横浜市泉区の住みやすさ徹底ガイド

心と心を繋ぐ、笑顔のまち――― 泉区

横浜に住むことになったら、まず最初に決めるのが「住む場所」です。
さまざま条件で決める住まいですが、特に気になるのが人気の街ですよね。

「どのエリアに住めばいい？」「おすすめの沿線はどこ？」「引っ越しトレンドは？」

今回は、そんな「横浜へ引っ越す方に向けた人気の街」についてお伝えします。
横浜での住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

■横浜市泉区の概要

泉区は横浜市の南西部に位置し、水と緑に恵まれた自然豊かな区です。

この地域は、富士山や丹沢などの山々が一望でき、緑が豊富に残る自然に恵まれたエリアです。
約半分の面積が市街化調整区域となっており、和泉川・阿久和川など4つの河川や湧水が豊富に存在しています。

泉区の人口は約15万1千人になります。

このエリアには9つの鉄道駅があり、令和5年3月に相鉄・東急直通線がスタートしました。
将来的にも泉ゆめが丘の駅開発など、一層の発展が期待されています。

泉区は市内で最も広大な農地を有し、農家数および農家人口が最多で、活気ある農業が栄えるエリアです。
住宅の面では、持ち家や一戸建ての比率が市内で最も高く、また、泉区内には境川の支流である和泉川・阿久和川・宇田川の3つの河川が流れています。

■泉区の住みやすさ－自然

横浜市泉区は、みなとみらいや江ノ島・鎌倉方面へのアクセスが良く、都内まで電車で1時間以内の距離にあります。

生活にも遊びにも不自由のない、静かな郊外住宅地として知られています。

昔ながらの良いコミュニティが今なお息づき、地域の行事も盛んです。
地元では子どもを育てる価値観が自然に根付いており、安心して生活できる場所です。

地蔵原の水辺

いずみ中央駅前の「地蔵原の水辺」は、春には美しい桜並木、夏には涼やかな水遊び、秋には紅葉と、四季折々の楽しみが広がっています。

近くの「和泉遊水地」では春の風物詩である『鯉のぼり大会』が開催され、大空を泳ぐ鯉のぼりの姿は迫力満点です。

また、地域では神社のお祭りや地区対抗の運動会が開催され、保育園では農体験など様々なイベントが行われ、豊かな体験が楽しめるエリアとして人気です。

天王森泉公園

横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅から徒歩約15分、環状4号線を原宿方面に歩いた先に広がる緑地帯には、天王森泉館があります。

この施設は、明治44年（1911年）に建てられた「清水製糸場」の本館を移築し、当時の様子を忠実に再現しています。コロナ禍の緊急事態宣言により一時期展示が中止されていましたが、現在は館内の見学が自由に行え、横浜の製糸業などの歴史を学ぶことができます。

こういった施設が無料で利用できるのは、本当にありがたいことですね。

■泉区の住みやすさ－交通

泉区は横浜市内・周辺では珍しい「区内2路線9駅」により、目的地に合わせた駅の使い分けも可能。

地上を走る相鉄線の車窓から見える富士山や風景に季節を感じられる一方、著名なデザイナーにより仕上げられた横浜市営地下鉄線各駅で身近なアートに触れることもできます。

特に地下鉄・踊場駅ではユーモアあふれる猫のデザインが有名で、様々な猫の姿を確認できます。
路線の違いによって楽しめるのも駅が多い泉区ならでは。

引用：//izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/access/

■泉区の住みやすさ－横浜市泉区にある駅

横浜は中区・西区や都筑区・港北区など、一部のエリアが比較的高い価格帯で知られていますが、必ずしも全てがそうとは言えません。
実際、買いやすい相場でありつつ、住みやすく、将来性が高いエリアとして注目されているのが泉区周辺です。

このエリアが注目される理由の一つは、2019年度中に相鉄線とJR線、そして2022年度中に相鉄線と東急線が相互乗り入れを開始したことにより、利便性が飛躍的に向上したことが理由になります。

いずみ中央駅・立場駅・ゆめが丘駅・下飯田駅周辺では、相鉄いずみ野線と地下鉄ブルーライン線の双方に徒歩でアクセスできるエリアもあります。
たとえば、立場駅から戸塚駅までの乗車時間はたったの5～6分です。

戸塚駅からバスを利用するエリアと価格帯が変わらない地域も存在するため、朝のラッシュ時に混雑する可能性のあるバスではなく、徒歩で駅までアクセスできる場所を選ぶことは賢明といえるでしょう。
さらに、平坦な地勢でお買い物も便利であり、加えて相鉄いずみ野線も利用できるようなエリアを選ぶことは、大変有益であると考えられます。

また、ゆめが丘駅と下飯田駅とを結ぶエリアでは、土地区画整理事業が進んでおり、近い将来ショッピングモールなどの商業施設の建設なども予定されていて、さらに利便性があがることが期待されています。

■いずみ野駅の周辺環境

いずみ野駅は駅前のライフを中心としたスーパー、カインズ、ダイソーなどのお買い物スポットが再開発で出来ており、大変便利になっています。

横浜市では長閑な場所で、住まいと自然の調和も取れている印象です。

周辺の新興住宅地として、初期段階では泉区の中心（当駅が終点だった）という位置づけで、図書館や警察署などの区政の主要な施設が点在しています。また、区役所は隣の駅にありますが、徒歩でも容易にアクセスできる距離にあります。


車を所有している場合、新しく開通した道を利用すると環状4号へのアクセスがスムーズになり、ロードサイドの店舗などにも簡単に行くことができます。
また、鉄道では「いずみ野線」が比較的空いており、朝でも座席が確保しやすい時間帯があります。

またバスの本数も多いため、立場や戸塚などは行き来しやすい環境です。

他にもお買い物をする場所や、保育園や幼稚園など学校も点在。
駅からの徒歩分で表にしてみましたのでご参考にしてください。

学校関係はこちら。
緑も多く、人の目も多い地域のためお子様が外で遊んでいても安心の環境です。
また、学習塾も駅前に点在しています。

■いずみ中央駅の周辺環境

いずみ中央駅は、便利な交通機関を備え、横浜駅へのアクセスも約20分で可能です。さらに、区役所などの行政施設も徒歩圏内にあり、これも魅力的なポイントとなっています。

主要な道路から少し離れると、静かで騒音の心配もなく、住宅地として非常に満足できます。
電車は相鉄線が唯一のアクセスですが、バスは湘南台、立場、戸塚などへ向かう便も充実しており、非常に利便性が高いです。

他にもお買い物をする場所や、保育園や幼稚園など学校も点在。
駅からの徒歩分で表にしてみましたのでご参考にしてください。

学校関係はこちら。
緑も多く、人の目も多い地域のためお子様が外で遊んでいても安心の環境です。
また、学習塾も駅前に点在しています。