横浜市瀬谷区の住みやすさ徹底ガイド

夢を育てる、新たな可能性の舞台――― 瀬谷区

横浜に住むことになったら、まず最初に決めるのが「住む場所」です。
さまざま条件で決める住まいですが、特に気になるのが人気の街ですよね。

「どのエリアに住めばいい？」「おすすめの沿線はどこ？」「引っ越しトレンドは？」

今回は、そんな「横浜へ引っ越す方に向けた人気の街」についてお伝えします。
横浜での住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

■横浜市瀬谷区の概要

セヤは「狭谷」で、「狭い川瀬の小谷のある地」が地名の由来とされています。別の説では「世野」とも言われています（日本地名語源辞典より）。

地理的には、相模野台地と相模平野に位置し、相鉄線を挟んで北部は平坦な地が広がり、南部は川沿いに段丘状に広がっています。
区域は南北に細長く、大和市との境界である境川に沿って5つの川が流れています。

北部は東京都町田市や緑区に接し、南部は泉区に、東部は旭区に接しています。
距離的には、東京都心から約40km〜50km、横浜市中心部からは約15km〜20kmほど離れています。

2004年度時点で、この地域の緑地被覆率は35.9%で、これは横浜市全体の平均である31.0%を上回っています。
このため、横浜市内にありながらも、自然が豊かに広がる環境を享受できるエリアとなっています。

具体的には、東部の二ツ橋町や東野には瀬谷市民の森、南部の宮沢や阿久和には宮沢ふれあい樹林、東山ふれあい樹林など、様々な場所に樹林が点在しています。

■瀬谷区の住みやすさ－自然

瀬谷区と言えば、横浜市内の中でも緑が多い街として知られています。

瀬谷中央公園こどもログハウス　まるたのしろ

ログハウスは、丸太を使用して建てられた住居です。 素足で広がる空間で、たくさんの遊びが楽しめる「まるたのしろ」です。

大きな滑り台や地下の迷路、ネットの階段、そして屋根裏など、ワクワクするような遊具が2階にたくさん用意されています。

さらに、アスレチックで体を動かすだけでなく、「しずかな部屋」と呼ばれるスペースもあり、本を読んだり塗り絵を楽しむこともできます。

瀬谷本郷公園

瀬谷駅北口から住宅街を通り抜け、徒歩約15分の場所に広がるのが「瀬谷本郷公園」です。

公園の面積は約54,000㎡と非常に広大で、新しいあじさい街道が整備され、設備の整った野球場やテニスコートも備えられています。

レストハウスには絵本やお菓子、パンの自販機があり、手ぶらで散歩しながらおやつを楽しむことができます。

さらに、旧上瀬谷通信施設の再開発プロジェクトでは、三菱地所が「KAMISEYA PARK（仮称）」として、ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを駆使した「世界レベルの次世代型テーマパーク」を構築する計画です。開業予定は2031年ごろです。

上瀬谷通信施設跡地では、2027年には国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」が開催される予定です。
三菱地所の提案では、GREEN×EXPOの遺産を引き継ぎつつ、ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活かした未来志向のテーマパークを中心に、先進的なGX/DX技術を導入したスマートシティを構築する計画です。

開業時の総来場者数は約1,200万人を見込み、段階的に年間1,500万人以上を目指す予定です。
そのため、鉄道駅や主要ターミナル駅、空港からのシャトルバスなどのアクセス施設や、駅前広場やバスターミナルの整備が進められます。
さらに、4,500台分の駐車場と450台の駐輪場も整備される予定です。

■瀬谷区の住みやすさ－交通

電車は相鉄線の路線が広がり、東横線沿線やJR直通で渋谷や新宿までのアクセスが便利です。

大きな道路が近くにあり、保土ヶ谷バイパスの乗り口が近いため、東名横浜町田インター、横浜新道、横浜横須賀線、湾岸線、首都高速などへのアクセスが容易で、車を利用する方にとっては便利なロケーションです。
鎌倉街道、環状4号、厚木街道、中原街道が近く、国道1号線、16号、467や246などにも接続しやすい立地です。

ただし、駅へ向かうにはバスが必要になるケースが多く見られます。住む際は駅までの立地も検討しましょう。
バス停が近くにあれば、便利かもしれませんね。

2021年9月に改装された瀬谷駅南口第1地区は、「ライブゲート瀬谷」と呼ばれています。

この施設は南口からペディストリアンデッキで直結しており、快適なアクセスが可能です。
デッキには屋根もあり、雨の日でも濡れずに行き来できます。

商業施設として、スーパー、銀行、コンビニ、歯科、コーヒーショップ、公共施設、企業などが入っており、多様なニーズに対応しています。

また、上階は分譲マンションとなっております。
1階・2階には、スーパー大手の「イオンスタイル横浜瀬谷店」が入居しています。

■瀬谷区の住みやすさ－周辺環境

相鉄線三ツ境駅から歩いて約10分、厚木街道沿いに進むと、ショッピングモール「三ツ境eモール」があります。

モール内には、親子で楽しめるカフェ「ハミングバード」があります。
お店の奥には、落書きができる黒板やおままごとキッチンなどが用意され、子供たちにとって楽しい空間となっています。

店内は木のぬくもりが漂い、落ち着いた雰囲気です。
ソファ席と椅子席が分かれており、子供用の椅子も用意されています。

キッズスペースにはおままごとキッチンや車、積み木、動物の形をしたパズルなど、さまざまなおもちゃが用意されています。
これらのおもちゃはスタッフが定期的に消毒しており、安心してお子様が遊ぶことができます。

「キッズおにぎり」は、つかみ食べが始まったばかりのお子様や、スプーンでご飯を食べる練習中のお子様にぴったりです。
また、ハミングバードのパスタはショートパスタで、大人でも食べやすく工夫されています。

Augusta Milk Farm（相澤良牧場）は横浜市に位置する牧場で、牛たちと自由に触れ合うことができます。併設されている店舗ではソフトクリームとジェラートが楽しめます。

こちらの牧場では、まるで八ヶ岳のようなミルキーなアイスを味わうことができ、休日には牧草が用意されており、牛やヤギに牧草を与えることができます。
素敵な時間を楽しめる場所ですね。

■瀬谷駅の周辺環境

「いちょう通り商店街」は神奈川県横浜市瀬谷区に位置し、相鉄線瀬谷駅から徒歩2分ほどの場所にあります。

この商店街は地元で親しまれており、和食、洋食、中華料理、スナック、バーなど、さまざまなグルメが楽しめる商店会です。
商店街の入口には二股のいちょうの木が立ち、その後には15本ほどのいちょうの木が植樹され、「いちょう通り」と名付けられました。

瀬谷では、「マルエツ 瀬谷店」や「イトーヨーカドー食品館瀬谷店」といったスーパーマーケットが利用できます。
また、「クリエイトS・D 瀬谷駅南口店」や「ハックドラッグ瀬谷駅北口店」など複数のドラッグストアもあり、日常の買い物には十分な施設が揃っています。

特に「マルエツ 瀬谷店」は深夜1時まで営業しており、夜遅くに帰宅する方でも必要な買い物をスムーズに済ませることができ、働く方にとって住みやすい環境と言えるでしょう。

他にもお買い物をする場所や、保育園や幼稚園など学校も点在。
駅からの徒歩分で表にしてみましたのでご参考にしてください。

学校関係はこちら。
緑も多く、人の目も多い地域のためお子様が外で遊んでいても安心の環境です。
また、学習塾も駅前に点在しています。

プレシャス・ワンでは東京・神奈川エリアを中心として
土地やマンション、建売住宅や注文住宅やリフォームなど、多岐に渡りご案内が可能です。

横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター北」駅より徒歩１分の立地。
モザイクモール港北という大観覧車のあるショッピングモールの３階に店舗がございます。

お客様に専属のファイナンシャルプランナーを用意しており、資金計画の作成や、住宅購入後のライフプランアドバイスも行っているため、ご検討の際は一度ぜひご相談くださいませ。